コマンドバーの「計測」ボタンを押すと、計測コマンドグループが開きます(ファイルをインポートした状態で押すとコマンド実行可能な青色、ファイルをインポートしない状態で押すと実行不可なグレー色で表示されます)。
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計測
コマンドバーの「計測」ボタンを押すと、計測コマンドグループが開きます(ファイルをインポートした状態で押すとコマンド実行可能な青色、ファイルをインポートしない状態で押すと実行不可なグレー色で表示されます)。
1 - ランドマーキング
Xbodyデータの場合、全身36箇所のランドマークが自動的に反映されています(ランドマークのタブを選択すると、サブデータリストに表示されています)。このコマンドを使って手動でランドマークを新規設定、または変更等を実行することができます。
ランドマークの新規設定
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、ランドマーキングボタンを押すと、「ランドマークの設定」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:nose)、設定したい体表点の上で左クリックします。体表点に赤色の印がつき、座標が表示されます。
OKを押すとランドマークが新たに設定され、サブデータリストの最下部に表示されます。
ランドマークの選択
サブデータリストの中のランドマークにチェックを入れると、ランドマークが選択できます(複数の選択はできません)。
ランドマークの編集
サブデータリストの中のランドマークを編集したいデータの上で右クリックし、「編集」を選択します。
移動先の体表点の上で左クリックします。体表点にオレンジ色の印がつき、座標が表示されます。
OKを押すと編集が反映され、サブデータリストに表示されます。
断面ビューによるランドマークの設定
断面解析の操作で作成した断面データを使って、断面ビュー上の断面にランドマークを設定することができます(※断面解析の方法は「断面解析」の項を参照ください)。
ステータスバーの画面切り替えボタンで2画面表示にします。左側に断面解析のデータ、右側に断面ビューが表示された状態で、ランドマーキングボタンを押します。
断面ビューの断面輪郭線上の任意の点をクリックすることで、その座標が設定されます。
OKを押すと、計測値タブのサブデータリストの最下部に表示されます。
ランドマークの削除
サブデータリストにあるデータの中からランドマークを削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。
カラーパレット
ランドマークの色は、サブデータリストのカラーボックス上で左クリックするとカラーパレットが表示され、変更することができます(初期設定は黄色です)。
2 - 自動採寸
Xbodyデータの場合、全身の計測値が自動的に表示されています(計測値のタブを選択すると、サブデータリストに表示されています)。ランドマーキングのコマンドを使って手動でランドマークを新規設定、または変更等を実行した場合に、そのランドマークの位置での自動採寸を実行することができます。
自動採寸の実行
(例:身長)この場合のランドマーク位置での身長は下図のとおり1,746mmです。
ランドマーキングのコマンドで位置を変更した後(変更後の身長は1,712mm)、自動採寸のコマンドから「自動計測」→「OK」を押します。
自動採寸が実行されます(身長の計測値が1,746mm → 1,712mmに更新される)。
計測値の選択
サブデータリストの中の計測値にチェックを入れると、計測値が選択できます(複数の選択はできません)。
カラーパレット
計測位置の色は、サブデータリストのカラーボックス上で左クリックするとカラーパレットが表示され、変更することができます(初期設定は黄色です)。
3 - 高さ
「高さ」の計測コマンドを使って手動で高さを計測することができます。
高さ計測の実行
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、高さボタンを押すと、「高さの計測」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:nose)、計測したい体表点の上で左クリックします。体表点にオレンジ色の印がつき、高さが表示されます。
OKを押すと新たに計測され、サブデータリストの最下部に表示されます。
計測値の削除
サブデータリストにあるデータの中から削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。
4 - 水平周囲長
「水平周囲長」の計測コマンドを使って手動で水平周囲長を計測することができます。
水平周囲長の計測の実行
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、水平周囲長ボタンを押すと、「水平周囲長の計測」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:waist)、計測したい体表点の上で左クリックします。体表点にオレンジ色の印がつき、水平周囲長が表示されます。
OKを押すと新たに計測され、サブデータリストの最下部に表示されます。
計測値の削除
サブデータリストにあるデータの中から削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。
5 - 体表長
「体表長」の計測コマンドを使って手動で体表長を計測することができます。
体表長の計測の実行
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、体表長ボタンを押すと、「2点の体表長の計測」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:shoulder)、計測したい体表点の始点と終点の上で左クリックします。体表点にオレンジ色と黄色の印がつき、体表長が表示されます。
OKを押すと新たに計測され、サブデータリストの最下部に表示されます。
計測値の削除
サブデータリストにあるデータの中から削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。
6 - 点間距離
「点間距離」の計測コマンドを使って手動で点間距離を計測することができます。
点間距離の計測の実行
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、点間距離ボタンを押すと、「2点距離の計測」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:shoulder)、計測したい点間距離の始点と終点の上で左クリックします。オレンジ色と黄色の印がつき、点間距離が表示されます。
OKを押すと新たに計測され、サブデータリストの最下部に表示されます。
計測値の削除
サブデータリストにあるデータの中から削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。
7 - 角度
「角度」の計測コマンドを使って手動で角度を計測することができます。
角度の計測の実行
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、角度ボタンを押すと、「3点の角度の計測」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:neck-to-shoulder)、計測したい角度の始点、中点、終点の上で左クリックします。オレンジ色、黄色、緑色の印がつき、角度が表示されます。
OKを押すと新たに計測され、サブデータリストの最下部に表示されます。
計測値の削除
サブデータリストにあるデータの中から削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。
8 - 断面周囲長
「断面周囲長」の計測コマンドを使って手動で断面周囲長を計測することができます。
断面周囲長の計測の実行
メインデータリストにあるデータから使用するデータにチェックを入れて反転させ、断面周囲長ボタンを押すと、「3点の周囲長の計測」ウィンドウが開きます。
「名称」欄に任意の名称を入力し(例:waist)、計測したい角度の始点、中点、終点の上で左クリックします。オレンジ色、黄色、緑色の印がつき、周囲長が表示されます。
OKを押すと新たに計測され、サブデータリストの最下部に表示されます。
計測値の削除
サブデータリストにあるデータの中から削除したいデータの上で右クリックし、「削除」を選択します。